6月3日(月)学区内小学校と連携して、小中合同引渡(引取)訓練を行いました。 緊急地震速報の音声を使っての一時避難(命を守る行動)、そして地震が収まったと想定して のグランドへの二次避難、そして集会後に保護者の方々(引取者)に引き渡しました。 今朝6時30分頃に能登地方を震源地とした地震があり、緊急地震速報が鳴った方も多かっ たと思います。 今回の訓練の想定は震度5弱以上の地震発生です。この場合は「台風・大雨・大雪、その他 非常災害により、学校に留め置くことが危険だと判断した場合」と同様に、保護者等(※1) への引渡(保護者等による引取)になります。 山梨県で大地震がおこった場合、死者の9割以上の要因が建物の倒壊など揺れによるものと 想定されています。 今日は、家の中の家具などを見回して倒壊しないかどうかチェックしたり、通学路や通勤時 の危険箇所を探したりする1日にしてほしいと思います。これらが、我々自身の命を守ることに つながります。 ※1 「保護者等」とは引渡確認カードに記載された引取者を指します。 本日の訓練は、15時52分に全員無事に保護者等に引き渡すことができました。