お知らせ

【8/22再掲】7/13 自殺予防(TALKの原則と相談窓口)

 「死にたい!」「消えてしまいたい…」
 子どもたちの「自死・自殺が多い日」は、夏休み明けです。夏休み明けに最も自殺者が多く
なっているほか、春休みやゴールデンウィーク等の連休等、学校の長期休業明け直後に自殺者が
増える傾向にあります。
 上述した自死・自殺をほのめかす言葉ですが、もしこのような場合には、「TALKの原則」という
ものがあります。
 Tell:言葉に出して心配していることを伝える
     例)「死にたいくらい辛いことがあるのね。あなたのことが心配だわ」
 Ask:「死にたい」という気持ちについて、素直に尋ねる
     例)「どんなときに死にたいと思ってしまうの?」
 Listen:絶望的な気持ちを傾聴する
 Keep safe:安全を確保する

 一方、相談窓口もたくさんあります。誰でも秘密が守られ、相談できます。
 それら相談窓口や気づきのポイント(最近こんなサインはありませんか?)などをまとめた
パンフレット『気づいて!こころといのちのSOSサイン』を紹介します。
<内容>
 1.自殺対策とは  2.山梨県の自殺の現状  3.自殺の危機要因について
 4.ゲートキーパーの役割  5.気づき・声かけ・傾聴のポイント
 6.電話・SNS等相談窓口について  7.山梨県いのちのセーフティネット相談窓口
 8.山梨県内のこころの医療機関

 パンフレット『気づいて!こころといのちのSOSサイン』→ こちら

※前半は山梨県総合教育センター相談支援センター、後半は山梨県立精神保健福祉センターの
 文章を参考にしました。