4月12日(金)1年生を対象に情報モラル教室を行いました。例年この年度はじめの時期に 新入生を対象に行っている教室で、島口少年対策官(山梨県警察本部 生活安全部 人身安全・ 少年課)からお話をいただきました。 「インターネットで何だろう?」 この問いかけから始まった教室では、調査結果(※)や実際に起こった事例を紹介しながら、 話を進めていきました。 ※調査結果(一部) ・インターネット利用状況 中学生98.6% ・スマホ利用率 中学生93% ・4人に1人がSNS上で交流のある人と実際にあったことがある ・18歳未満でネット被害に遭ったのは1600人以上で、うち中学生は700人をこえる ネット関係でどんなトラブルがあったのかを知ることは大切なことです。今「トラブル」と 書きましたが、中には犯罪に関係するものが多いのも事実です。人をだましたり、おどしたり。 これはいじめも同じです。誰がやっているのか姿を見せない、ネットを使っての犯罪が多い世 の中になってしましました。 実際、性犯罪やストーカー被害、誘拐事件もあります。また、裸の画像を送信するようしつ こく要求するなど。 これらが自分の身に起こったときにはどうしたらいいのでしょうか。 この情報モラル教室の50分がこれからの自分を守る50分に、これからの命を守る50分になる ことを願います。