甲府市指定史跡である万寿森古墳(6世紀中頃造営の円墳)に現れたのは「北中」の文字。
甲府市総合体育大会が終わった6月17日(月)本校学友会(※1)を代表して執行部と美化栽培委員会委員長の計4人が、プランター4鉢に植わった日々草を万寿森古墳に届けてきました。
なぜ、北中学校と万寿森古墳が関係するのでしょうか?
それは昨年の11月のことです。
※1 学友会 … 生徒会のこと
本校通学路を清掃してくださる万寿森自治会の方に、お礼として本校で育てたビオラを贈ったのがはじまりでした。万寿森自治会では、このビオラを清掃参加者に配るのでなく、万寿森古墳の環境美化として活用してくれたのです。
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そこで、ビオラの1回だけでなく今後もこのような活動を続けていきましょう!ということで今回の日々草になったわけです。
プランターの4面をデザインしたのは本校の文化活動部です。
「万寿森自治会ー北中 文化活動部」の文字を入れることだけを条件に、その他のデザインは全て部員にお任せしました。
(※プランターにデザインしているときの文化活動部の写真は残念ながらありません)
花の水やりは本校の美化栽培委員です。根付いたことを確認して、学友会を代表して4名が万寿森古墳に届けた次第です。
古墳前には自治会の方々が世話している別のプランター(花)が置いてありました。6月27日現在、合計8鉢のプランター(花々)が古墳を彩っています。
中学校が用意した(または育てた)花を自治会に贈り、自治会の方々が管理していただく。
北中学校は、地域連携の姿を模索しながら、今回のようなある意味新しい形の地域連携を、今後も続けていきたいと考えます。