9/14 保育園に行ってきました!(保育園実習)

2023年9月14日木曜日

学校生活

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 保育園実習。
 20年以上続く本校の伝統と言える取組です。本校では、家庭科の授業の一環として、3年生がクラスごとに地域の保育園(なかむら保育園)を訪問し、園児と一緒に遊んで触れ合います。
 訪問前には、ペットボトルや牛乳パックそして廃棄するものから園児が遊ぶおもちゃを作ったり、一人一人に渡すメダルを作ったりして準備します。
 今年度は松ぼっくりのけん玉と「ミニオン」を描いたメダル。おもちゃやメダルが子どもたちに喜んでもらえるか、時々不安になりながらも、実習数日前には「(担当の先生に)先生、行くよね」と確認する生徒がいるなど、訪問へのワクワク感が止まりません。
 そして今週、いよいよ保育園に伺いました。
 


 泣いている園児(1歳児)をあやしていた生徒に聞きました。「かわいかった。でも泣かれたままでどうしたらいいのかわからなかった。最後はあきらめるしかなかったです。」
 一方、こちらは外で運動会のリレーの練習です。バトン(輪)を渡すときに「ハイッ」と大きな声で渡すのがポイントです。走り終えた後、中学生が園児一人一人に、走り方について身振り手振りを交えてお話しします。「かわいいです。腕を振って走ってと言ったら、本当にそうしてくれて、うまくできていた。」
 また、おゆうぎ(運動会の親子競技)の練習では、「アブラハムの子」を踊ります。首やおしりを振りながら、「ワー」「キャー」と笑い声が起こる中、みんなで踊りました。「かわいい。子供らしかった」そしてこう続けます。「(自分が)幼稚園に行っていたときのこと思い出した」と。
 最後に、応援(北陽祭)を園児に披露して、プレゼントを渡します。子供たち(園児)はおもちゃやメダルを喜んでくれたかな。
 園児とハイタッチをして園を後にしました。
 
 今年度は、2年生の職場体験も(コロナ禍以降初めて)実施し、3年生の保育園実習を合わせて、園には大変お世話になりました。
 本校は、学校教育目標「個性豊かな民主的実践人~自らのよさを発揮して、誰とでも仲良く、行動できる人~」の下、様々な取組をとおして豊かな心の育成に努めてまいります。

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