12/23 年末年始モ読書ノススメ

2024年12月23日月曜日

学校生活

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  現在本校の読書週間です。本来の読書週間は10月下旬から11月上旬ですが、本校ではその時期に合唱祭(今年度は11月8日に開催)があるため、読書週間をこの時期とし、様々なイベントを行って生徒を本の世界へ誘(いざな)っています。

 その一つの取組がパズルです。貸出1冊を1ピースとし、各クラス35冊の貸出があるとパズルが完成するというものです。残されたピースはあと10ほど、パズル完成までカウントダウンとなりました。 

 そしてもう一つが「〇〇先生ノオススメ本」です。校長先生から学年の先生まで、思い思いに本への思いを語っています。
〇校長先生 「天、共に在り」(中村哲)
  中村哲さんは福岡県出身の医師ですが、中東アフガニスタンで2019年12月、凶弾に倒れ亡くなりました。何十年も戦乱にあり飢饉に苦しむアフガニスタンに平和な社会を築くため、医療活動に加え大規模なかんがい施設、マルワリード揚水路を建設し、2万3千ヘクタールもの砂漠の大地を緑豊かな耕作地に変えた方です。(中略)
  今、世界は戦争や紛争があちこちで起こり、貴い人命が毎日のように失われています。元々あった自然を回復させ、何百万人もの命を救った中村医師の生き方、考え方にぜひ触れてください。徹底した現実主義でアフガニスタンの人々を救った日本人の話です。

〇教頭先生 「総理にされた男」(中山七里)
  意識不明の総理大臣の代わりに替え玉の総理となった加納慎策。国会での論戦や法律案の採決そして外国で起こったテロリストによる日本大使館占拠事件…。替え玉総理はどう対処していくのか?これを読めば、政治家とは?日本の抱える問題とは?そして日本はどういう道を進めば良いかがわかる、人気作家が書いた楽しく読める1冊(小説)です。

〇1学年主任 「武田信玄」(新田次郎)
  山梨県を支えた偉大な武将・武田信玄の生涯を風・林・火・山の4巻からなる長編小説として描いた作品です。おもしろすぎです。好きな人には…。読んでみて。

〇2学年主任 「5分で論理的思考力ドリル」(ソニー・グローバル・エデュケーション)
  「騙された!」と思って読んでみてください。目からウロコですよ!

〇3学年主任 「4TEEN」
  東京湾に浮かぶ月島で中学2年生の4人の男子たちが、自転車に乗って町をかけぬけるストーリー。この4人の成長を感じられる爽快青春ストーリーです。ぜひ読んみてください。

 たくさんの先生方がそれぞれのおすすめを紹介しているコーナー、ちょっと覗いていませんか?そしてもうすぐ冬休み、年末年始に正月テレビもいいですが、〇〇先生のおすすめ本を読んでみませんか? 本校では「年末年始モ読書ヲススメ」ます。

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